草木染めの糸を用いた紬織の作品で高い評価を受けた染織家・随筆家

志村ふくみ

加賀友禅と京友禅の技法を融合させた染色工芸家

羽田登喜男

戦後途絶えていた沖縄の伝統織物「芭蕉布」を復興させ、現代に蘇らせた染織家

平良敏子

独自の蒔糊技法を用いて友禅染めの新たな表現を開拓した染色工芸家

森口華弘・森口邦彦

鍋島更紗の技法を復興し、独自の「木版摺更紗」を確立した染色工芸家

鈴田滋人

八丈島の伝統織物「黄八丈」を手がける山下家の四代目

山下芙美子

失われていた織物技法「羅」を復元し、「経錦」の技法も探求・発展させた染織家

北村武資

「型絵染」を確立し伝統的な型染めに絵画的な表現を融合させた染色工芸家

芹沢 銈介

自然の草木で染めた紬糸で鳥や草花を題材に絵絣の技法で紬織を創作する染織家

佐々木苑子

「幻の染め技法」の「辻が花（つじがはな）」の復興に大きく貢献した染色家

久保田一竹

（二代目）由水十久　京友禅の世界において、写実と幻想を高次元で融合させた異才。

由水十久

京友禅の世界において、静かなる美しさと気品を併せ持つ作風で知られる作家

菊池洋守

京友禅に命を吹き込む伝統工芸作家。落ち着いた色彩の中に深みと動きを宿す。

阿多利末弘

幻想的な染の世界を描く友禅作家。幻想的な空気感を醸し出す。

西條吉広

布に命を吹き込む、苧麻織の継承者。日本古来の繊維素材を用る伝統工芸作品。

鈴木苧紡庵

絣に命を吹き込んだ昭和の名工。

浦野理一

自然と人との対話から生まれる"本質的な美"が息づく、草木染め・手織りによる自然布の作家。

古澤万千子

自然布に宿る、静かな美と生命力。草木染・手織による自然布の第一人者のひとり。

品川恭子

本場結城紬に生きる、絣の名匠。

小河正義

琉球紅型を継ぐ十五代目の系譜。紅型の「王朝的美意識」と「民藝的な素朴さ」を両立

城間栄順

古典文様をベースにした現代的構成、柔らかく品のある色彩設計の京友禅・現代友禅作家

青山みとも

十七代 京屋林蔵：江戸小紋を守り、磨き続ける染の名匠

京屋林蔵

加賀友禅の作家として高い芸術性と独自の世界観を表現する現代染色家。

久呂田明功

中国出身の染織作家。日本で加賀友禅を学び、独自の感性と技術で染色表現を深化

将雪英

現代友禅作家。自然や草花を題材としたやわらかな構図と、淡く優しい色使いに定評

福永世紀子

静けさと奥行きのある色彩、自然への眼差しを感じさせる作風。

足立康子

加賀友禅を代表する女性作家のひとり花鳥風月をモチーフとした作品で知られている。

宗広ふきゑ

日本の手織り木綿・草木染の分野で、民藝の思想を体現するような布づくりの作家。

林宗平

沖縄の伝統染織技法である首里織（しゅりおり）の第一人者のひとり。

与那嶺貞

近代日本の染織界において重要な足跡を残した型絵染の先駆者。

野村半平

沖縄の伝統染織「首里織（しゅりおり）」の名匠。

宮平初子

沖縄の伝統染織「紅型（びんがた）」の第一人者。紅型で初めて人間国宝に認定された。

玉那覇有公

沖縄・首里織を中心とした染織作家。織りの精緻さと色彩設計において高く評価。

恵積五郎

友禅に詩情を描く、現代の染色家。モチーフには自然や抽象的なイメージが多い。

山下めゆ

友禅染を中心に、絵画的構成力と繊細な筆致を持ち味とする女性染色作家。

山下八百子

加賀友禅の世界で静けさと構成美を極めた作家として知られるる。

山鹿清華

植物染（草木染）の第一人者として国内外で高く評価されている染色作家。

秋山眞和

沖縄の伝統染色「紅型（びんがた）」を現代に継承した名匠。

城間栄喜

型絵染（かたえぞめ）の分野で高い評価を受けた染色作家。

森山虎雄